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- ○複線
- 路線は大きく分けて複々線・複線・単線の3種類がありますが、この設定方法が一番やり易いのは複線です。
- 駅間で自由に行き違いができるだけなく、駅に待避線を作れば追越しが自由に可能だからです。
- さらに、営業が終了した列車を待避線に入れることもできるので、夜行列車や夜間の貨物列車の運行が楽になるでしょう。
- このページでは複線区間においてのダイヤ設定の方法を紹介しています。
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- ○複々線
- 複々線は線路が4本あるので急行線(速い列車が走る線路)と緩行線(主に各駅停車が走る線路)に分けるのが一般的なやり方です。
- 駅や駅間で列車同士の追越しが自由に可能なため複線に比べ多くの列車を運行する事が可能です。
- ただ、駅のホーム全てが列車が走る本線になってしまいます。
- そのため、急行線や緩行線には待避線が作りにくくなるので、急行線(緩行線)内での追越しが不可能です。
- そして営業を終了した列車を本線に配置しなくてはなりません。
- これは夜行列車や夜間の貨物列車を設定する場合に限りますが、営業を終了した列車が本線にあるために夜行列車の設定が困難になります。
- ですので夜行列車等を設定する場合、複々線はあまりお勧めできません。
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- ○単線
- 単線は線路が1本しかなく、駅間では列車の追越しや行き違いができないため複線に比べてダイヤ設定が難しいです。
- 当然列車の本数も少なくなります。
- 特急列車など通過列車を設定すると普通列車が対向待ちや追い越し待ちなどで5時間も停車するという事態も発生してしまいます。
- 単線はやや難易度が高いため上級者向けです。
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