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普通列車を設定
 
特急や快速などの優等列車の設定が全て終わったら最後に全ての駅に停車する普通列車を設定します。
一旦普通列車を設定すると特急や快速の設定が困難になるので注意しましょう。
今回普通列車には一般的な速度2の103系を使用します。
 
 
普通列車をA駅の先ほど設定した快速の隣に配置します。
 
 
発車時刻は始発列車という設定で4:00にします。
 
 
A駅を4:00に発車した普通列車は4:30にB駅を発車することになります。
そしてC駅を5:00にに発車することになりますが、このとき前々回設定した特急列車がちょうどA駅を発車するすのでそのことを念頭に置きながらダイヤ設定を続けます。
 
 
C駅に到着する前に後方を確認すると快速が迫ってきているのでこの駅で追い越しを行います。
C駅のポイントを普通列車が入線する時間帯に合わせて切り替え、待避線に入線します。
快速が7:45に発車するので後ろから特急などが来ていない場合は普通列車を8:00に発車させます。
 
 
A駅では折り返しますが、快速列車が発車した直後なのでこのまま入線させると列車がつっかえてしまいます。
列車をスムーズに入線させるためにはポイントを切り替える必要があります。
 
 
普通列車は先ほど設定した快速と特急両方に追い抜かれるので常に後方を意識してダイヤ設定を行うようにしましょう。
設定を続けていると22:00にA駅を出発することになりますが折り返し列車はE駅まで行かず、C駅で折り返す区間運転の列車を設定します。
C駅には222:58に到着するので23:00に列車を「折り返し」で発車させます。
このときも前後から列車が接近していないか確認をしなければなりません。
たとえ普通列車が接近してきても同じ方向に折り返す場合はその普通列車を優先しなければなりません。
 
 
 
C駅を折り返した列車をA駅行きの最終列車とします。
A駅には23:58に到着するのでポイントを切り替えてもといた場所へ入線させます。
 
 
今回は3種類の列車を5駅のみの路線に設定しましたが時刻表にしてみると上の画像のようになりました。
時間と手間がかかるダイヤ設定の方法ですが、「設定したダイヤを時刻表で表してみる」といった楽しみも増えます。